UP DATE : 2005-01-12

N.HAYASHI HASSEL PAGE

林 信秋 のハッセル PAGE



HASSELER HAYASHI

HASSELBLAD CAMERA 

ハッセルブラッド関係


このカメラの役目は、デジタルの台頭で既に終わったのだろうか?

HASSELBLAD


その他カメラ関係のPAGE



@自作木製三脚
A自作カメラ
BLINHOF LENS 装着METHOD
CCHEKI FOR HASSEL


D写MAN(シャーマン)
EMANFROTTO 構造研究
F自作雲台
large picture
G
XXX
H
XXX

HASSELBLAD



@ 真四角(正方形)(6X6) FORMATについて


A 簡単修理、調整、分解(内部の様子)、復元、

    • FILM MAGAZINEの分解(内部の様子)

    • プリズム ビューFINDERの分解(内部の様子)

    • 500C BODY の分解(内部の様子)

    • 光線漏れ修理



B その他自作アクセサリーなどのご紹介

    • SLIDE板のHOLDER

    • シャッター落ち防止のラバーリング



点滅 ★UNDER CONSTRUCTION ★



HASSELBLAD



@ 真四角(正方形)(6X6) FORMATについて


HASSELBLAD 真四角 FORMATについての推論( 2003-11/20 )  (PRINTのFORMAT、FILMのFORMAT)
 
  HASSELBLADのカメラを使っての、写真展なるものに行くと、先ず驚くことは、 その写真たちが真四角のFORMATなのです。当事者の写真家たちは、そのことに特別違和感を感じていない様子です。 しかし、私はその写真たちを見ていると、この写真はもうちょっと横長にしたらよかったのになあ、などと思ってしまうのです。
 
関係者や、写真雑誌など、このことに関する記事を見ると、どうもそのFORMATを破ることがタブー視されているようなのです。 そして、平然としていないと、HASSELと言うカメラを、理解していない人間と蔑視されかねないようです。これはこう言うもんだ。 このことに何も疑問を持ったり、考えてはいけないのだ、と言わんばかりです。
 
  また、中には、このFORMATは実に素晴らしいものである、と自分こそが、一番の深き理解者であるかのような、自己アピール的なものもあります。 MAKER HASSEL社が、製品説明のカタログに、真四角の写真を載せていることにも、原因があります。 これは、あくまでも、カメラの性能説明で、このカタログを見る写真家には、トリミング出来ることを、IMAGEして欲しかったのではないでしょうか。

  FORMATについてを論議する前に、このカメラの製作者、VICTOR HASSELBLAD氏の、設計製作理念は、どうであったかの思いに、 さかのぼって考える必要があります。そこで、私の推測です。ここでは、カメラ自体、つまりFILMのFORMATのお話になりますが、彼は、 カメラの縦横位置を変えずに、バチバチ撮れるカメラを作りたかったのではないでしょうか。真四角のFORMATカメラは、 縦横位置を構えなおす必要がないのです。カメラ位置を変えていると、時間のロスで、シャッターチャンスを逃してしまいます。 そのストレスからの、開放を考えていたのではないでしょうか。 撮り終わった後、そのままPRINTすると、真四角の写真が出来るわけですが、彼は、自由に縦横をトリミングをしたかったと、推測したいのです。 それは、エンジニアとしての、合理性から生まれたものと思います。 もし、私自身が、カメラを作るとしたら、話は簡単です。縦横カメラ位置を変えないで済むカメラにします。 それは、機構的にも、スッキリ整然として、シンプルなものになるからです。 このことは、今回の自作カメラでもわかりました。
 
  ただ一つ残る疑問は、HASSELにも、645サイズと称して、横長のFILMフォーマットがあります。 これについて、HASSELの写真家は、どう説明されるのでしょう。これで撮ったものも、真四角にPRINTしなくてはいけないのでしょうか。 としたらそれは何の為の645フォーマットなのかと言うことになります。

  HASSELER(HASSELの写真家)の皆さん、ちょっと角度を変えて、考えてみてはいかがでしょうか。真四角のFILM  FORMATカメラで撮った被写体は、 真四角写真に、PRINTしなければいけないなどと言う論理が有るでしょうか。 狙った被写体にあったFORMATが、あっていい筈です。この脅迫めいた状況から、早く抜け出し、自由な創作活動をしてはどうでしょう。 世の中に、真四角の絵とか写真の映像って、少ないですね。何故なのでしょう。多分、それに合う対象物が少ないのかもしれませんが、 真四角ということで、画像が固定、 つまり、縦、横の広がりの動きを、静止させてしまい、一枚の画像として、まとめにくい場合があります。 その他、考えられることは、人間の眼が横並びなので、横長が自然の形で、真四角より見易いのかもしれませんね。

  名画を収蔵した美術館で、私は、真四角な画像に出会ったことがないのです。( 日本古来の色紙は真四角でしたね。) この絵のサイズに関しては、王室なとに雇われていた画家は、 誰かの命令で、描いていたので論外ですが、画家が、誰かに指示されたり、強制されたりではなく、自己判断で、キャンバスの大きさを、選択したものと考えます。

私は、真四角を、全面否定しているわけではありません。これはこれで、一つの表現方法でよいと思います。 実は、私の写真PAGEに於いて、HASSELで撮影したものは、殆んどがこの真四角なのです。 疑問を持ちながらも、事情によるものですが、縦長、横長などの自由もあっても良いと思うのです。

  古代エジプト、ギリシャの建造物には黄金比というものがよく使われました。その比1:1.6の矩形は、もっとも美しいものとされてきました。 このことも、参考になるのではないかなと思います。 (建築と写真は違うと言うお叱りをうけそうですが、、、。)

  もしかしたら、真四角に固執していることに、HASSELBLADという名機が、泣いているかもしれません。 “写真家の皆さん、カメラ側は、真四角のFILM FORMATですが、ご自分の表現したいように、被写体に合ったフォーマットに、どうぞPRINTして下さい” とHASSELBLADは、言っているかもしれません。画像を見る一般の方は、画像そのものを見ています。どうトリミングされたかなどの過程は、意識の中には ありません。真四角だからいいとは思っていないでしょう。写真の世界には、機器から入ってきた方が多いようで、画像の出来より、機器の使用論理ばかりが先行し、映像、画像表現、芸術的観点での 作品作りが、後回しにされているように思います。真四角に固執される方は、そのまま、続ければよいと思います。カメラのための画像作りに専念されてください。気持ちを 捻じ曲げたり、押し殺しながらの作品作りは、よいとは思いません。自分の気持の中から派生するものがなければ、無理なことです。 以上



HASSELBLAD


★HASSELBLAD カメラの終焉(エピローグ)★( 2007-07/30 )


★このカメラの誕生当初は、6x6版というフォーマットなので、撮影時、カメラの、縦横の構え直しが無いということで、狙いはよかったものの、 写真家たちが、このカメラで、写真を取る場合、真四角でなければいけないと勘違い、これが後々 普及を阻んだ大きな要因の一つとなる。(長老に真四角で無ければいけないと言われ、写真クラブを脱退したケースさえある。) HASSELの開発の狙いは、縦横どちらでもトリミングが出来るという点にあった筈だが、、、。

★初期の段階から、ドイツのCARLS TWIZZというLENSを採用、 そして、他に先駆け、マルチコーティングの開発に成功。これで、カメラのステイタスを、強固なものとして確立したが、 今では、極一般的なものとなってしまっている。つまり、切り札とはいえなくなってしまった。

★金属加工技術は、日本に遅れをとり、工作機械は、日本製を採用したりしてみたものの、精度の高い、そして故障の少ないカメラの域に、到達出来なかった。
このカメラの何が、どういうところが、いい、悪いの評価が、正しく出来ていない人たちが、盲目的によいと解釈。
外観デザインの良さもあり、(私はこの外観デザインが大好きです。)また、他に変わりうるライバルの存在も無かったこともあって、 揺るぎない地位を保ち続けられた。以後、日本製の6x6判が登場するが、先行品のHASSELより出来はよかったが、イメージが及ばなかった。

★内部機構のメカ処理にこだわり、日本製のカメラのように、電子処理方法に、乗遅れた。

★FINDER部のフレネルLENSは日本製某社に及ばず、技術の遅れが出てきた。初めて、HASSELを手にした時、手持ちのBRONICA ECと比較して、あまりの違いに驚いた。

以上のことが、このカメラの進化を遅らせた原因と考える。この間、日本のカメラは目覚しい進化を遂げた。 後期に、FUJIFILMの支援を受けたが、既に遅く、 デジタル革命の波に押し流され、生産終了、エピローグに入る。伝統工芸のように、守るだけではだめだ、ということを、如実に物語っている。 そんな中、今後、愛用者として、このカメラと、どう向き合っていけばよいのだろうか。


HASSELBLAD




A 簡単修理、調整、分解(内部の様子)、復元、




●FILM MAGAZINEの分解(内部の様子)
●プリズム ビューFINDERの分解(内部の様子)
●500C BODY の分解(内部の様子)
●光線漏れ修理



HASSELBLAD


●FILM MAGAZINEの分解(内部の様子)


(2003-12/16)


Please click here for large format.
拡大画像 分解する前。





拡大画像 レザーを剥がしたところ。




  
拡大画像 3本の止めネジを外し、蓋を開ける。





拡大画像 内部のメカニズム






.  HASSELBLAD


●プリズム ビューFINDERの分解(内部の様子)


珍しい画像かなと思い、載せさせて頂きました。2004-04/26

現在、HAASEL社で生産していないFINDERです。中古市場で探しました。
カバーを開けて先ずびっくりしたことは、内部は大きなプリズムの塊といった感じでした。
そのせいかとても重いものです。
分解前(左2枚)と外したカバーです。カバーはM2の小ネジで固定されています。
アルミ(亜鉛?)ダイキャスト製のしっかりしたものです。
拡大画像 拡大画像 拡大画像






拡大画像
カバーと内部の様子





拡大画像
カバーと内部の様子





拡大画像
内部の様子






拡大画像
内部の様子




.  HASSELBLAD


●HASSELBLAD 500C BODY の分解(内部の様子)


(2005-01/10
(編集中です。おまちください。)
   500C後期のジャンク品が手に入った。実はばらしても惜しくないHASSELのBODYをずっと以前から探していた。 手にしたものはどうやら海にでも落としたようで、塩分らしきものでFINDER部のマウントの腐食が激しい。しかし内部は殆ど錆びていない。 もしかしたら復元して使えるようになるかもしれない、、、。

拡大画像 拡大画像

  先ず、分解をしだして不思議に思ったことはこのケースの製作方法である。 全体に薄皮で、とてもよく出来ている。 金属の塊から削りだしたと聞いたことがある。しかしよく見るとそうではなさそうだ。 日本ではNIKONがやりだした例のダイカストでもないようだ。50年も前のことであるからロストワックスでもなさそうだ。 そうなると冷間鍛造か熱間鍛造かもしれないが、熱間は歪の問題が考えられるので、やはり冷間鍛造かもしれない。 そうなると、当時から凄いことをしていたことになる。推測でこれ以上のことは私の知識では及ばない。 二次加工ではPRESSやフライスでの切削加工が施されている。その光景はHASSELの専門誌でも見たことがある。 その時写っていた金属工作機械はなんと日本製だった。あのHASSELが日本の工作機械で作られていると思うと、内心うれしかった。
仕上げの金属バフは実に綺麗になされている。そのせいでクロームメッキはとても滑らかだ。(2005-01/22)



拡大画像 拡大画像 拡大画像
拡大画像



ご意見、ご感想をお聞かせ頂ければ幸いに存じます。
E-mail : info@atlansia.jp

.  HASSELBLAD


●光線漏れ修理



(おまちください。)






.  HASSELBLAD

B その他自作アクセサリーなどのご紹介





●SLIDE板のHOLD


●HASSELBLAD 用スライドホルダー( 私はよくスライドをなくしたり落したりしました。これでもう安心。)





●シャッター落ち防止のラバーリング




拡大画像で御覧下さい。 拡大画像 拡大画像 拡大画像

●HASSELBLADのカメラを扱っている時、特にカメラバッグから出し入れしている時に、 不意にシャッターボタンを押してしまい、FILMを一枚ロスしてしまうことがありました。 そこでシャッターボタンの回りにラバーリングを付け、そのRINGよりシャッターの頭が陥没しないようにしてみました。 これにより問題が解決し、以前の様なストレスから開放されました。 その代わり指でシャッターをリリースする時には少し強めに押すか、 爪を立てて圧します。殆どはリリースで操作しますので必要のないことですが、、、。




●HASSELBLAD シリアル ナンバーの見方●


下のアルファベッドは上の数字に変換してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
V H P 1 C T U R E S
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

遅々としておりますが、逐次載せさせていただきます。
ご意見、ご感想をお聞かせ頂ければ幸いに存じます。

EML:info@atlansia.jp


ATLANSIA HP