UP DATE : 2006-07/24

CONTENTS

N.HAYASHI
SELF MADE CAMERA STAGE,TRIPOD HEAD
MANFROTTO HEAD PAGE









MANFROTTO TRIPOD HEAD


その他カメラ関係のPAGE

@自作木製三脚
A自作カメラ
BHASSEL 関係
CCHEKI FOR HASSEL


D写MAN(シャーマン)
E自作雲台
LARGE PICTURE
FLINHOF LENS 装着METHOD
G
XXX
H
XXX

MANFROTTO TRIPOD HEAD



MANFROTTO TRIPOD HEAD

雲台の構造

皆様の機構学の参考になれば幸いに存じます。発展させ、新しい機構を生み出してください。


MANFROTTO TRIPOD HEAD


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MANFROTTO TRIPOD HEAD


●今、世の中でカメラをいじったことの無い人を探すのは一苦労ですね。それほど写真を撮るということが日常の当たり前のことになりました。私も仕事に、趣味にと何台かのカメラをいじりまわしております。最近ではカメラ付きのケイタイを持つ人が多くなり、別にカメラをわざわざ持つ必要性が薄れてきたようです。ケイタイにカメラが付いたということは、それほど一般の人にとっても映像を記録すると言うことが身近なものとなり、利用方法や必要性も高くなってきたと言えます。

映像をシビアに追求する人にとっては、カメラを固定する三脚が必要になります。そして、そこに付ける雲台も当然必要になります。ここでは雲台についてのお話にまります。雲台も色々あり、夫々、特徴、個性があり、よく観察すると設計者、製作者の苦労が伝わってきます。私は色々追求していくうちに日本に無いものを海の向こうから取り寄せるというところまで行ってしまったことも有りました。最近、自分に合ったものにたどり着くことができました。それは、イタリア製のMANFROTTOというMAKERの#410という雲台です。今では便利なこの雲台を三脚の本数だけ持つようになってしまいました。それではその雲台の特徴を見てみたいと思います。

先ず、
@堅牢であること。ちょっとやそっとではこわれませんね。
A画角決定の操作性がよいこと。その操作は縦軸、横軸が独立していますので、最初に決定した軸の画角を崩さないで次の画角が決められることです。
B画角を決めるのに、ウオーム ギアで角度を決められるようになっているので、シビアな画角を求める時など、 微調整が出来てとても有効です。(つまみの根元のストッパーを外すとギアがはずれて大きく動かすことが出来ます。)接写、望遠などの撮影には特に便利です。
Cアームが無い構造で、出っ張りが無いので、持ちまわしが楽です。
D閉め忘れてもカメラがいきなりその重力で傾くことは無い。


使っていて問題点がない訳ではありません。
@先ず、重いことです。野山を持ち歩くには、もう少し軽い方がいいですね。
A大まかな画角を決めるときのギヤ解除には結構力が要ります。女性の細指では無理と言わざるをえません。
BLOOK UPの時にツマミが三脚の方に当り操作不能な死角があります。

(注)ばらした後の復元はかなり面倒です。専用工具が必要とも思えます。あまりお勧めできません。

N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA"











N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA"


雲台を作ることは想定外だった。それが何故か作ることになってしまったのだ。


自作カメラステージ(雲台,TRIPOD HEAD )


" ATLANSIA D2005 " Model
patent pending

世の中に沢山の雲台が存在している。その中に自分にFITしたものが一つぐらいあると思う。 今まではMANFROTTOと言うイタリア製のものを使っていた。 それで我慢すればよいのではないか。 自問自答する。だがどうしても自分だけのものが欲しい、自分だけのものを作ってみたい。そんな気持ちが日に日に高まり、遂に 動き出してしまった。こんなものがあってもいいのではないかとスケッチをはじめた。何か面白そうな、使えそうなものが出来そうな 気がしてきた。もう、落ち着いていられない。早速、モックアップを作って見た。(2005-12/02)



N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "



MOCK-UPの画像掲載。
    


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "



●加工風景●いよいよ加工に入る。TOP PLATEとBOTTOM PLATEの加工だ。両者の寸法は全く同じものである。 フライスにINDEXを装着して、PLATE のSIDEよりLOCK用M6の押しネジ穴あけ風景だ。 PLATEの平面には軽量化の穴を8個ほど開けてみた。(2005-12/08)




●日頃の私の枕元●もう一つの研究室●仕事と休息の区切りが付けられない悪い癖を持っている。 CAMERAやGUITARのPARTSが散乱している。寝床にパソコンも持ち込んでいる。フトンにもぐってCADで図面が描けるなんてモーサイコーッス。 これがあると、うとうとして眠る寸前まで図面が描ける。 CADが無かった時代は製図台に向いドラフターで描いていた。これは寝床には持ち込めないし、寝そべっていては出来ない。 枕元周辺のことで、何時も家内にお掃除が出来ないと叱られている。 もしかすると家庭内別居をさせられるかもしれない、、、?。( コワイヨーッ!、カンニン、カンニンーーッ。笑 )
因みに、朝には、全てはキャスターボードに乗っかっているので、方付けはいたって簡単な筈だ。 掃除機の吸い口(HEAD)で押しこくってやればいいのだが、、、。


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


●加工風景と出来上がったPARTSたち。●この後、表面肌を整え、アルマイト加工処理を施す。(2005-12/12)





N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


●コーティングが上がった。さあ、組み上げだ。●(2005-12/18)
SILVERとBLACKの2TONEにしてみた。
固定の締まりもなかなかよい。
これは使い物になりそうだ。
90度と水平のプランジャーCLICK音もなかなか快感だね。


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


●このTRIPOD HEADの特徴●
@HEADの上下が無い、どちらでも使用可能。
APARTS製作が単純で合理的。ダイカストのように金型が入らない。PARTS種類が少ない。
BCAMERA取り付け面が大きい。PLATEがΦ100有り、中判、4X5の大型CAMERAの使用可能。
CCAMERAの装着が今までのものより簡単、向きをシビアに合わせなくともよい。
    被写体を見ながら、景色を見ながら装着可能。
D三脚への装着が今までのものより簡単。(Cと全く同じ。)
EDOUBLE FACE LOCK 、ディスク ブレーキ効果で、固定力が大きい。
FBASE面とCAMERA取り付け面の両方で回転(旋回)可能、接写などの近接撮影にも便利。
GLOCKしてからレバーの位置(向き)の変更可能。
HプランジャーのCLICK音と感触で0度と90度をお知らせ。。
ICAMERAのDISPLY用としても可能。
J今までに例を見ない形態と方法、ORIGINALITY!。

問題点:LOCK LEVERの閉め忘れ時にFREE DOWN。(OILダンパー,SHOCKアブソーバーが必要か、課題)
ANGLE変更は片手でCAMERAを支えながら行う。片手操作は不可。


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "



●このTRIPOD HEADの回転機能●
@前90度、後45度。縦軸を180度旋回すれば、後90度、その時前は45度。
A左90度、右45度。縦軸を180度旋回すれば、右90度、その時左は45度。
B縦軸回転下PLATEで360度、上PLATEで360度。
C上記の複合、(角度によっては制限あり)。

●SIZE●
@重量:890g
A寸法:PLATE Φ100MM、高さ115MM

●MATERIAL●
硬質ALMINUM、STAINLESS、MC樹脂、皮革等



N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


●このTRIPOD HEADを三脚に固定し、CAMERAを取り付けた状態●画像掲載(2005-12/22)


●画像説明●
@水平取り付け
A水平取り付け
B下向き取り付け
C前下向き、左傾き。HEAD左向き(スパイラル SET)
D上向き
E左90度倒し

例が適当でないかもしれませんが、艦砲ミサイルの砲身をIMAGEしてみてください。 近いものを感じませんでしょうか?。あらゆる向きを想定しなければ撮りたい相手を狙うことが出来ないのですね。



N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "




●MANFROTTO #410との大きさ比較(MANFROTTO #410 1148g、ATLANSIA D2005 890g ) (MANFROTTO #410との比較理由は今までこれを使っていた為です。) ●FRANGE(材質SUS304)、CAMERA側とTRIPOD側、大きさは同じ。  軽量化のた為ハニカム構造になっている。(右の2枚)


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


LARGE PICTURE 保持力UPのため改造しました。(右画像参照)
先ず、締め付けネジをM8に、保持板強化、締め付けレバーをM8用に、つまり長くなりました。
これにより、CF500(HASSEL TESSER)でも前落ちなど無く、かなりの保持力になりました。
以前の画像と比較してご覧下さい。
" ATLANSIA D2005 " Model はこれが最終姿となります。 あとは発展型として、ギヤーによるものを作ります。(2006-07/27)



N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


次はギヤ式に是非挑戦してみたい。いいヲームギヤが見つかった。(右画像参照) おおまかなANGLEを決める時、ギヤの噛み合いを解除して位置だしをしたいのだが、 その辺の機構をどのようにしたらよいか、試行錯誤もたのしみですね。片手でカメラを支えなくてもANGLE操作が可能になりそうだ。(2005-12/23)



N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA "


patent pending




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N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA" " ATLANSIA M2006 NASUKA "


雲台を作ることは想定外だった。それが何故か作ることになってしまったのだ。しかも、これは第二弾だ!(2006-05/14)


自作カメラステージ(雲台,TRIPOD HEAD )


" ATLANSIA M2006 NASUKA " Model
patent pending

初回のD2005 Modelとは一味違ったものになりそうだ。 D2005 Modelは片手操作が出来なかったが、M2006 NASUKAは片手操作が出来(一部出来ない)、しかも、SHIFT機能を備えた他に例を見ないものだ。 大型カメラでの望遠,接写撮影には重心バランスが取りやすく、使えそうな気がする。 ただ大きものになってしまうのが欠点だ。これを持ってドイツで開催のフォトキナに乗り込むぞう!。

●設計目標:4X5判クラスのカメラ使用(300mm,500mm)に耐えられるもの。


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "




この雲台のユニークな機能性は★SHIFTができること、(接写撮影に有効)★フォーカスが出来ること、(接写撮影に有効、マイクロネジが必要) ★カメラ全体の重量バランスがある程度取れること、(接写撮影と望遠撮影時) ★ベアリングを随所に使用しているので、操作が軽い。(その必要性には疑問もあるので、試してみたい。)

MOCK-UPの画像掲載 (2006-05/28)
拡大画像




●問題点:重いこと。●大きいこと。(屋外には不向き?)


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "


●SHAFTサポーターBASEの加工風景●材はジュラルミンだ。 軽量化のためPLATEに抜き孔加工をフライス盤でしているところだ。綺麗に明けるにはやはり手間はかかるが、DRILLである程度まで孔加工し、最後にENDMILLでさっと 仕上げるのがいい。この方法だと、▽MARK三つぐらいの面粗度には上がる。(2006-06-10)

時間があるとどんどん進められるのだが、テンポが遅いと盛り上がった製作感情が途切れてしまいそうだ。(I laugh to myself )


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "

●NASUKAのPARTS達だ●TOP PLATEとBOTTOM PLATEが概ね出来上がった。後は サンドペーパーで研磨してバフをかけ、アルマイト処理すれば完了だ。大きめだが、大型カメラを載せるには安定感があって よさそうだ。ただ、FILM BACK等が干渉しないといいのだが、、、。 (2006-06-20)




N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "

●NASUKAのPARTS達だ●LOCK PLATEへのSIDE CUTTERによる溝入れ風景。 この溝(隙間)により、強力な固定が可能なのだ。 (2006-06-25)




N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "

●NASUKAのPARTS達だ●ようやく形らしくなってきた。しかし、まだ細かいところで 問題がある。完成度の高いものにするには色々苦労がある。手ぶれ防止のいいLENSが沢山出てきて、三脚や雲台の出番が ドーンと減ってしまった。いいものが出来たらFOTOKINA(フォトキナ)に出展しようかと真剣に考えていた時期が有ったが、時代の背景が変わってしまったね。 淋しさを感じる。(2006-06-26) (2006-06-26)




N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "


●NASUKAのメッキ前の姿● モックアップや以前の2005Jと並べてみた。これは軍用HEADになりそうだね。(I laughed to myself.)
重さなんと2095gだだだだだだだだ、、、、、!(ちなみにMANFROTTO #410 1148g、ATLANSIA D2005 890g ) (2006-06-27)




N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "


LARGE PICTURE ●NASUKAのメッキ前の姿、一部改良をしてみた。● たらとツマミのレバーが多くなったしまった。スライド(SHIFT,FOCUS)がベアリングをかませているにも拘わらず、動きが 悪い。メカの好きな人でないと、イライラするかもしれない。FOTOKINA(フォトキナ)出展は無理かも、、、。(I laughed to myself.)

(2006-07-07)




N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "


LARGE PICTURE ●NASUKAのメッキが上がった。さあ、組上げだ。一番わくわくする時だね。アルマイトも上品ないい感じに上がってほっとしている。 下地の成型や磨きがよくないと、アルマイトの上がりに影響するので、入念に仕上げた。梨地のシルバーとブラックの組み合わせは、 絶妙な雰囲気だ。カメラの雲台に相応しい肌触りだ。これを持って、早く野山に写真を撮りに行きたいね。(2006-07-24)


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "


LARGE PICTURE LARGE PICTURE ●ようやくNASUKAの完成だ。よく頑張った、自分で自分を褒めてあげたい。(笑)(I laughed to myself.) (2006-07-26)

完成(雲台,TRIPOD HEAD )" ATLANSIA M2006 NASUKA "


★今後はフィールド使用レポート、改造箇所など出ましたら掲載させて頂きます。


N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "


LARGE PICTURE
★フィールドTEST風景★ 白馬方面にて。背景は鹿島槍?(2006-10/09)

N.HAYASHI "SELF MADE TRIPOD HEAD FOR CAMERA " " ATLANSIA M2006 NASUKA "



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EML: info@atlansia.jp

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