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UP DATE : 2010-03-07
N.HAYASHI
● CAMERA PAGE
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"SELF MADE CAMERA"
林 信秋の自作写真機製作進行記録
N.HAYASHI"SELF MADE CAMERA"
NO.1..... 6 X 6cm FORMAT (BROWNY) CAMERA
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NO.2..... 9 X 12cm FORMAT (4X5) CAMERA
(構想を練っています、お時間下さい。)
N.HAYASHI"SELF MADE CAMERA"
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● LINHOF LENS 取り付けMETHOD ,
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●HASSEL 関係 ,
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●CHEKI FOR HASSEL ,
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●写MAN (シャーマン) 関係 ,
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●MANFROTTO #410 HEAD (雲台) 構造研究 ,
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●自作CAMERA STAGE (HEAD)雲台 ,
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N.HAYASHI"SELF MADE CAMERA"
林 信秋の自作写真機製作進行記録
NO.1........ 6cm X 6cm FORMAT (BROWNY)
ATLANSIA 2003J CAMERA
Please click here for large format.
●CONCEPT●
●あおり( シフト、ライズ、フォール、ティルト、スウィング )が出来ること。
●大判CAMERA用LENSが使えること。
(大判CAMERA用LENSは解像度が高く、イメージサークルが大きいのであおりを掛けた時見やすい。
またMAKERが何社かあり、LENSの種類が豊富であるなどが理由です。)
FUJINON、 NIKKOR、 シュナイダー(独)、 ローデンシュトック(独)、 カールツアイス(独)等
●HASSELBLADのFILM BACKなどのアダプターが使えること。
●野外でも使用できること。
●木と金属の複合
●IMAGE SKETCH●
イメージスケッチ
製作途中の自作カメラの画像です。
★新しい画像です。LENSマウントの部分です。( 03-3/23 )
●LENS BOARDは円形です。LINHOFのように矩形より持ち運び、収納性がよいですね。90MM,75MMも装着できます。
●LENSの固定は左右の2本のネジでします。勿論、道具は不要です。
また進展しましたら載せさせていただきます。ご期待ください。
★製作風景( 03-3/25 )
●FILM MAGAZINE受け部分の製作風景です。
フライス盤でFILM窓部を明けているところです。材質はA2017P ジュラルミンです。
この材質はサンドブラスト後のBLACKアルマイトも綺麗に決まりとてもカメラらしくなります。勿論強度もあります。
この後は軽量化の為、旋盤で余肉落しをします。
★製作風景( 03-3/30 )
●FILM MAGAZINE受け部分の製作風景です。
旋盤で余肉取りをしています。バイトを45度に構え切削抵抗をあまり掛けないように慎重に進めます。
★製作途中の画像です。( 03-3/30 )
●FINDERを取り付けたところです。概ね骨格が出来上がりました。
まだCORTINGしてないところがあります。だんだん完成に近ずいてきました。
後は蛇腹の他細かい部分が幾つか残っております。
★製作途中の画像です。( 03-4/02 )
★ イスカル ★
●旋盤、フライス盤用切削TOOLでイスカルという MAKERがある。以前京セラが輸入
販売をしていた。 今回このイスカルを製作に使用している。
よく調べていくとイスラエルのMAKERのようである。今までの我々の感覚
だと理解するのに時間が必要だ。しかし、考えてみるにユダヤ人はパレスチナ人と
第二次世界大戦以後熾烈な憎しみの戦いをしている。私が高校生のころ、映
画”栄光への脱出”と言うのが上映されていた。イスラエル建国の物語だ
。そのテーマ音楽はヒットチャートに長い間ランキングされたいた。確か
ポールニューマン主演だったと記憶している。この建国の話は複雑で長く
なるのでまたの機会にしたい。話は戻るが、イスラエルは周辺をイスラム教
の国々に囲まれ、侵略に脅かされ枕を高くして眠れる夜が無いようだ。そ
んな彼等が自国を守る為の武器製造の中で生み出された工具類な
のである。しかしその殆どが輸出に回されているとも聞く。資金は集めたい、しかし、技術は流失してしまう。この類の産業はどうしても矛盾が伴ってしまうようだ。以前から研ぎ澄まされた容に惹かれるものがあった。無駄を削ぎ落とし、機能を凝縮したその姿は飾って眺めているだけでも美しいと思う。やはりそうだったのか、と言う思いで改めて見詰め直す。追い詰められた極限の思いがあのようなものを生み出したことを知り、物を作ると
言うことがどういうことなのかを考えさせられる。調べていくうちに、スエ
ーデン製のSANDVIKというMAKERの存在にもぶつかる。
このMAKERのものも凄い。互いに影響しあっているのか形が似ている。ど
ちらが元祖なのかわからない。最近では東南ASIA製のものもある。形はに
ているが驚くほど安い。どんなものでも最初に作った人は凄いと思う。
そういう姿勢を目指したいし、そうでありたいとも思うが無意識に誰かの影響を
受けて似てしまっていることがある。意識して避けるのではなく、探求していってたど
り着いたら似ていたということであれば仕方が無いのかもしれない。
( 2003年4月2日 )
N.HAYASHI"SELF MADE CAMERA"
★ 円型 ★
●丸い形状と言うのは物を作る上で実に都合のいいものだ。素材を回転させ、そこに刃物なりを当てると綺麗な回転体が出来る。そういえば昔からある土器、焼き物の類は丸い回転体である。轆轤(ろくろ)で作られたこれらは回転体の代表とも言える。旋盤などの機械で作る回転体はとても精度の高いものが出来る。円型の腕時計が角型に対し防水性が高いのはそう言う理由のようだ。あっ!そうそう、カメラのレンズも円形でした。今回のカメラでは何故か丸に拘ってしまったが、合理性が高く、角型に勝ることが多々ある。そう言えば以前からLINHOFのLENS BOARDが角型で収納性が悪く何とかならないかと思案していた。このカメラを作ってみて角型LENS BOARDを全てやめて、丸型にすることにした。とても収納性がいいのでLINHOFを使っている人たちには教えてあげたいと思う。とは言うものの市販されていないので作っていただかなければならないのであるが。(2003年4月6日)(4/13追記)
★製作途中の画像です。( 03-4/13 )
製作テンポが遅々としておりますが、休日などの限られた時間での作業ですのでお許しください。
●FORCUSING KNOBが付きました。これでPINT合わせも楽に行くと思います。滑らかな作動を実現する為に苦労しました。3回目にやっとトルクのムラの無いものに上がりました。此処までは順調にきましたが、後難題、蛇腹が残っています。昨日、柔らかくて薄い牛皮が入手できました。厚みは0.5MMです。残っている部分のメッキはBLACKアルマイトを掛けたいと思っております。黒と銀と金の3TONEの外観になります。
●芥川義行さんと言う私の尊敬する写真家がおります。氏はカメラの製作でも有名でしてフォトキナに自作カメラを出品したほどの方です。写真のSENSEの素晴らしさといい、ENGINEERでもある氏はCAMERAMANの中でも別格と言う感じですね。兎に角凄い方です。
“1000FEET”と言う写真集が出されております。皆様も機会がありましたらどうぞ。
●LENSのイメージサークルが大きい為か、あおりを効かせた時、実に見やすい。
其のせいなのかは分かりませんが、HASSELのFLEX BODYのように確認用のアダプターは不要でした。しかし、使うともっと見やすいのかは試して見たいと思います。
★製作進行中の画像です。( 03-4/21 )
●LENSはグルッと回転し、後ろ向きにもなります。それにより露光倍率を変えずに等倍までの近接撮影が可能になると思われます?。これはLINHOFも出来ないかなりの魅力ある機能ではないでしょうか。勿論、LENSとFILMとの空間は脱着可能なジャバラで包みます。
★製作進行中の画像です。(2003-4/27 )
いよいよ難題の蛇腹の製作です。構想はほぼ確立していますが其のとうり行くかどううか、、、、。
●蛇腹の骨(SPRING)製作装置です。(左の画像)
SPRINGは最初径1MMのPIANO線で製作してみましたが、少し弱かったので1.2MMにしてみました。どうやら良さそうです。輪の径は110MMですがこの径を出すのに試行錯誤の末、何とかたどり着きました。これに蛇腹の幕になる皮を巻きます。
●蛇腹用牛革のカット(右の画像)
固定した型板の周りをナイフでなぞりカットします。(35CMX38CM)この方法は直角がしっかり出て、しかも繰り返し加工がとても楽になります。
● 入浴中 ( 2003-5/3 )
“ 手作りカメラと一体何の関係があるの? ”っとお思いの方がいらっしゃるかもしれません。製作進行中のカメラは夜、私と一緒にお風呂に入ります。それは私にとって最高の時間かもしれません。製作途中のカメラやそのPARTS類は旋盤、フライス盤の切削油にまみれており、それを食卓や寝室に持ち込む訳には行きません。それでなくとも“貴方はいつも油くさいわ”と家内に嫌われていますので。お風呂に入る時は先ずカメラを石鹸で洗い、(洗い油と称して工業用の強力な物がありますが私は使いません。)それから自分の番になります。カメラの方が先なんです。油を落とし、浴槽の木の蓋の一枚に乗せ、お湯に漬かりながらそれを色々な角度から見詰ます。時には目のちょっと下まで体を湯につぼっこませて見上げるようにその形や出来具合を観察します。あまり見ない下からの角度は実に色々なことが分かりとても有効です。両手に持って傾けて下から見るのと何故か違うのが不思議です。そしてバスルームというところはリラックスしながら色々考えることの出来るもう一つのスタジオとして素晴らしい場所であることに気がつきました。今後新しいビジネスとして風呂場を体を流す場所だけではなく、多目的な利用方法として考えればこの部門の新しい需要は間違い無いと思います。それにはお風呂場用のパソコン、スケッチブックやメモ帳など防水性のもの、お湯に浮かせて本が読める読書用透明プラスチックケースなど、色々なものが考えられますが、この方面に関係のある方、如何でしょうか。そんな訳でカメラと入浴のお話でした。
●浴室用書見器!試作をしてみました。入浴しながら新聞も読めるなんて如何でしょうか。"OTHER PRODUCTS PAGE"( 2003-9/27 )
★ 戦 術 ★( 2003-5/7 ) (5/18加筆)
カメラ作りに挑戦の青少年諸君へ!
私は今まで色んなものつくりをしてきました。そんななかで一つのソルージョンに少し近ずいたような感じのお話をさせていただきます。と言うと何か高いところから哲学的お話をするようになってしまいますが、それほどではありません。何か物作りするのに私はブキだから駄目と言うようなことは決っしてないと言うことです。物を作るのに一番求められるのは戦術、つまりどういう方法でやるかだと思います。私は小さい頃から決して器用な方ではありませんでした。しかし最近富みに感じることは方法を考えればかなりなことも可能であるということが分かりました。物を作り上げる前にどういう方法でやるかじっくり時間を掛けて進めたいものです。当然、行詰まる場面もあると思いまが、、、。それと多少のトレーニングという努力も求められますね。さんざ頑張ってもどうにもならないことがあったら周囲に助言者を見つけるとか、専門の加工者を何処までも訪ね歩くことも必要でしょうね。よっし!絶対自分でやるぞ!という主体性を持った意気込みが大事ですね。今回のカメラ作りで感じたことをお話させていただきました。(こんなこと言ってほんとに出来るの?)
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★ 蛇 腹 ★( 2003-6/7 )
いよいよ問題の蛇腹に挑戦です。!
写真のご説明:左は塩化ビニールのパイプに螺旋状にピアノ線を巻き付けたところです。ピッチが揃うように白い紙テープで仮に止めてあります。
中の写真は皮製の蛇腹になるもので口輪が片側に着いている状態です。
右の写真は蛇腹の口輪を皮に取り付けるための冶具です。頭の部分は蛇腹の筒から取り出せるように3ケに分解出来るようになっております。
上の写真はSPRINGを糸で等間隔に固定したところです。これに皮を被せ、其の皮を押さえるためにゴム紐(上の写真の中にある銀色の紐)で押さえます。黄色い紙テープは螺旋の等間隔を出す為にスパイラル状にPIPEに巻きました。
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★ 蛇 腹 ★( 2003-6/10 )
遂に出来ました。
★ 少年時代 ★( 2003-6/11 )
少年の頃、時計を壊したり、蓄音機を分解したりして復元出来ず、よく、お袋に叱られた事を思い出す。あの頃何故か内部がむしょうに見たくてたまらなかったのだ。親父が寝ている時、親父の腕時計の裏蓋を開けて中を覗いた。その感動は消えずに心に残っている。中を見たくてたまらなかったのには訳がある。それは誰かにいい時計には宝石が沢山入っていると聞いたことからだ。親父の時計には小さな小さな文字でSWISSと入っていた。それなら多分宝石が沢山あるに違いないと。だんだん蓋を開けてみたいと言う気持ちが募ってきたのだ。蓋を開けるには忽がいる。薄い先のナイフを蓋のちょっとした隙に差し込む。気持ちを整え、息を止め、ぐすっと差し込むと蓋が取れる。開いた瞬間、濃いPINK色に輝く小さなルビーが目に飛び込んで来る。丸い形の中央には針の先ほどの小さな孔がある。当時はそれがどういう意味で、どういう機能を果たしているのか深いところまではわからなかった。時計の中などの見えないところに宝石を使う必要がどうしてあるのか。それがそこに存在する意味が分かるようになったのはいろんな機械に興味を持つようになってからのことである。カメラを作りながらそんな機械いじりの好きだった少年時代を思い出すのである。
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★ いよいよ完成の姿を見ていただく時が来ました。半年という月日がたちました。
途中で気が変わらず完成までこぎ着けられてホッとしています。
これから完成の記念撮影ですのでチョットお待ちください。( 2003-6/14 )
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★ 完成です。 ★( 2003-6/14 )
★ 乾 杯 ★( 2003-6/14 )
今夜はひとまず乾杯です。
。このカメラを“ ATLANSIA 2003J ”と命名いたしました。ATLANSIA それは“大海の孤島”。荒波に流されるかもしれない小さな島です。それは孤軍奮闘する姿でもあります。小さな島、しかし、常に斬新なものづくりに挑戦する創造大陸です。目指すは壮大なものづくりロマンの世界なのです。N.Hayashi
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★ 実 践 ★( 2003-6/14 )
次は実践です。このカメラでTEST撮影した作品を逐次掲載させていただきますのでこの方もご期待ください。思わぬハプニングに遭遇するかも知れません。
★光線漏れで見事失敗でした。★( 2003-6/28 )
FILM MAGAZINE装着部のフェルトが不十分でした。
★ATLANSIA 2003J の機能★( 2003-07/12 )
●カメラ形態: ビューカメラ
●装着可能LENS: 大判カメラ用 ( FUJINON、 NIKKOR、 シュナイダー(独)、 ローデンシュトック(独)、
カールツアイス(独)、HOSEMAN等 )
●装着可能FINDER: HASSELBLAD用
●装着可能FILM MAGAZINE: HASSELBLAD用旧TYPE ( 裏窓式 )
●FILM FORMAT SIZE: 6X6
●あおり: 前RISE,FALL、SHIFT,SWING,TILT、BED DOWN
後SHIFT,SWING,TILT、
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●改造 ( 2003-7/10 )
@SLIDE SHAFT部 (左、改造後。中、改造前)OIL LESS メタルからSLIDE ベアリングに交換しました。動きがスムースになりました。
それに伴いフォーカス ロック方法も変わりました。
AFORCUS LOCK部 (中、改造前。 右、改造後。 )
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BR>●撮影試験画像 ( 2003-7/18 )
左の2枚は接写(あおりが不完全でした)、右の2枚は失敗作です。光線漏れか、内部の乱反射と思われます。
原因を調べてみます。
●撮影試験画像 ( 2003-7/31 )
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★円形 FILM FORMAT★( 2003-11/30 )
ここではFILMのFORMATについて考えてみたいと思います。カメラを作っていて派生した考えです。LENSが円だから一層の事、FILMのFORMATも円にしたらどうだろうか、などと考えてしまいました。今までに商品として出てこなかったと言うことは、よほど何か不都合があったのでしょうね。FINDERも望遠鏡で覗いたように円くしなければなりません。それからFILMに無駄が生じますね。
このFORMATにカメラ自体を合わせて作ることになるでしょうね。現実性や、こうする意味がどのくらいあるのでしょうか。気の遠くなるような話ですね。
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ご意見、ご感想をお聞かせ頂ければ幸いに存じます。
E-mail : atlansia@po.cnet.ne.jp
ATLANSIA HP